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執筆者の写真Rie Tanaka

在ること=アウェアネス


世の中はバランスの世界



わたしの話の中で

たびたび出てくる『相対』



この世界は

かならず対になっているものが

存在している



わたしたち人間は、

男性と女性

父と母から生まれた


お母さんのお腹では

全身がまるで温かいお湯の中に

ぷかぷかと浮かんで

とっても気持ちよくて

いつもニコニコしていた



お母さんのお腹から生まれ出た日

急に寒くなった

ひとりになった

さみしくなった

だからわたしは泣いたしまった



そして、初めて呼吸をした

呼吸とは、息を

吐いて吸うこと



誰かに教わったわけじゃないけど

勝手にそうできた



お母さんのお腹にいた時から

わたしの体には

ドキドキと太鼓のように

脈打つ場所があるのを知ってる



出ては戻ってくる

流れのようなものを感じる



でもね、

今までと違う感じがするの



お母さん、お母さん

わたしここにいるの


いつもみたいに

抱っこして!



お母さんの温かいお腹の中で

安心していた時のように

今も、包まれていたい



だから、

わたしはここにいるって

知らせなきゃ!


「オギャー、オギャー‼︎」


ここにいるよ、お母さん、お父さん




そうやって、

わたしたちは

赤ちゃんとして存在を示したのだ




母から分離した存在

父から分離した存在

あの世から分離した


大いなるひとつから分離した


それなら、


分離の対は?


『一体・繋がり』



わたしたちは

もとのひとつを感じると


幸せを感じることが出来るのだ


それなら、この世界でも

感じられる



だって、

「分離」を味わった

あなたは

もといた『ひとつ』を

思い出すことが

できるのだから



あなたが、

今、淋しさを感じるのなら


あなたは、

もともと、

満たされていたのだ




豊かさを味わおう


判断をせず

ただ感じるだけ




あなたになら

きっとできる


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今までの自分の悩みの在り処と、

これからの自分の生き方を知る

アウェアネス プログラム

『Oceans Heart 』


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